トークンエコノミーとITコンサルタント

旧帝大大学院卒業後、SIerからコンサルに転身した筆者が、トークンエコノミー、暗号通貨、構成技術やプロトコルについて学ぶブログになりました。最新の暗号通貨レポートの翻訳、ソースコードの解説、技術動向、週次レポート、など。特に、データ活用ビジネスの分界点・テクノロジー、資産価値を運用するテクノロジーも含めて書いていきます。

IT業界に入って「とりあえず3年」とかいってる新卒は早急に転職活動をしてみるべき

突然だが、つい最近、転職活動を終了した。


大手SIerでの研修4ヶ月分+5ヶ月分くらいの業務経験だけをもとに
大手Web業界(ヤフー、R)の2社の企業から内定を得た。


結構勢いで始めた転職というか、第二新卒の転職市場ていかほどなん?ってくらいで転職サイトのエージェントに話聞いてみようくらいの気持ちで
登録してからはあっという間だった。1ヶ月くらいしか活動してない。

多様な働き方をする人が社会で増え始めた風潮に触れているのか、
新卒で転職してる人は漁らずとも周りにたくさんいるのが至極自然な現代社会の姿。


就職した若者の3割が3年以内で辞めるという記事にもある通り、
実感ベースでも、自分の周囲にもとりあえず大手の企業に入ってから転職するぞって人が周りにもたくさんいる。

企業に頼った働き方をリスクとして捉える人も増えてきたわけだし、
若いうちの転職、大いに結構だという人が増えているのもあって
「ガハハ !! サイキン ノ ワカモノ ハ コンジョウ ガ ナイナ !!」という老害の声すらも
まあ快く受け入れようじゃないかという覚悟をお持ちな若者も多いと思うのです。






そういう中途半端に成長志向が高いヤツに限って
「就活ではベンチャーとか外資も見てたけど、とりあえず大手に入ってから経験積んで出る」
といいだすのです。






恥ずかしくもまさに自分がそのうちの一人なわけですが。

・とりあえず3年間
・業務経験やスキルを一定水準身につけるまで頑張る
・お金がもらえるしまあいいか...etc

などなど、自分がそこで働く理由をコテ入れして、なんとかして固めていくわけです。
第二新卒採用もあるし、まだ若手のうちならキャリアの変更も聞くだろうと。

そういうとりあえず大手入ってから考えよう勢が抱える問題は、
『じゃあいつ転職すべきなんだろうか?その業務経験やスキルの水準ってなんだろうか?』
第二新卒のうちに入社すべきなのか?』

ということです。

いろんな人が、それぞれの文脈で意見を述べた情報を咀嚼するという行為が
とりわけ就職・転職活動の情報収集においては最も難しい点だと思っています。

「とりあえず3年働く」という迷信を信じてみたり、
これまでの経験から判断したり、
自分の頭で考えて早めに出るべきだという意思を持ってる人がいると思う。
目的意識が明確な人ももちろん。

そんな若手のIT業界の転職について悩んでる人に対して、新卒で転職活動を経験し、内定までもらった自分の転職経験をまとめます。





結論としては、目的意識もなく「 IT業界に入ってとりあえず3年」とかいってる新卒は早急にやりたいことを明確にして転職活動をしてみるべきです。




特に今回は第二新卒のうちに「なんとなく」IT企業で転職を考えている人にぜひ読んでもらいたいです。



理由はこちら。



1.「気づいた時にはもう手遅れ


特に今までの業務経験が転職先で活かせない場合は要注意です。


転職エージェントの方も仰ってたことですが、

IT業界の現状は、第二新卒を越えると業務経験やスキルでしか評価されないです。



もちろん、問題解決力やマネジメント、開発経験など、ポータブルなビジネススキルを身につけるつもりで働く人もいると思います。
ですが、そんなポータブルなスキルであれど、IT業界においては特に評価されづらいのが現状です。



自分の業務経験を生かせないのであれば、そこでいくら経験を積んでも全く評価されず意味がありません。
極端な話ですが、とりわけ専門的な知識や経験を必要とするIT業界においては「農作物を3年間作った経験を生かして、Webマーケティングをやりたいです」なんていう人は欲しくないわけです。
また当たり前だけど、第二新卒を過ぎたあとに学生の頃にやってたことを生かしてなんていうことはまず無理そうです。
それがたとえ専門的で高度なことだとしても、採用側は会ってすらもくれないのです。
新卒採用を取った方がよっぽど効率がよくて効果的です。


それを知らないまま過ごしていた場合、さあいよいよ満を辞して転職するぞ!!となった時には時すでに遅しです。
SIerの経験で身につけた市場価値は特に、自分の業務経験に大きく依存してると思いました。


なので、第二新卒のうちに転職活動を行うことで、
そこで積み重ねた業務経験が今後やりたいことに向けたスキルや経験とどういう関連性があるのかを
知れるため、そこに残るべきか、今出るべきかの判断材料が大量に手に入ります。

面接をしていく上で採用側からのフィードバックも大変貴重です。




        

2. 今の仕事に取り組む姿勢が変わる


万が一、自分が思うような結果が得られなかった場合です。
もし内定がもらえなかったとしても、今後自分が今の会社で実現したいのか、どういうスキルセットを身につけることが
市場価値として重要かを知ることができます。

それを知った上で業務にとりかかることは非常にモチベーションアップにつながり、危機感も知っているために
業務に対する覚悟がまるで違います。

よって、次に再度転職活動を思い立つ時には、成功する確率が高くなると思います。


また、僕の場合結局もらった内定を断って現職に残ることになったのですが、
現職での達成感やお世話になった会社や同僚の人をもっと大切にしようという気持ちになりました。



3. 「学生時よりも」長期的なキャリアがより具体的になる

こちらはつまり、会社の中の選択肢から考える長期的なキャリアを知った上で、
長期的なキャリアや人生でやりたいことを具体的に考える時間ができることです。

転職活動なので当たり前ですが、
人生で自分が大事にしている価値観や実現したいことを振り返ります。

もちろん就職活動時も同様に振り返る機会があったと思いますが
学生時代よりも長期的なキャリアがより明確になる理由は、

就職活動時点での企業のイメージや業務内容の情報量は、学生の頃のそれとは
質も量もまるで違うため、ゴールやプロセスが変わる可能性があるからです。 
 



・ゴールは変わっていなくとも、そこに至るまでのプロセスは本当に正しいのか?
・はたまたゴールが思い描いていたものとは違っていたのか?そこに至るまでのプロセスは正しいのか?
・長期的な視点にたった時、自分の優先順位はどう変わるのか?


自分が内定を断ったのも、
転職活動を経験して描いていたゴールまでのプロセスがより明確になり、
長期的に考えるとWeb業界のエンジニアよりも別の業界・職務がより最適なプロセスそうだということが
明確になったからです。



そんなこともあり、転職活動が終わってからは自己研鑽の仕方や日頃の生き方が劇的に変わったのを実感しています。


まとめ


以上、第二新卒のうちに目的意識もない人で転職したい気持ちがある人が転職すべきな理由を述べました。
細かい点を言えば、新卒の時は時間もあるし
よく考える時期としては業務に忙殺もされずいいのかなとかもあります。



有限な時間の中で自分が本当に何をしたいのかを軌道修正しやすい時期は
結構限られていると思います。

自分自身も、
今の時点では、結局自分自身の行動と覚悟次第でやりたいことができると考えていますが、
いずれは諸々疲れ切ってそういうエネルギーを失ったり、背負うもの・失うものが大きくなったり、嫁ブロック食らったりするのかなと。

「そういった思いを失っていく人をたくさん見てきた」という声を社会人になって本当にたくさん聞きました。

いつ牙を抜かれてしまうのかはわかりませんし、
失っていっても幸せに落ち着くんじゃないかとも思います。

ですが、自分が幸せでありたいと思う気持ちに正直でいる以上は
もっと抗っていきたいと思い、同じ思いを持った人に届いてほしいと願う所存です。

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